頭でイメージを広げて読書を楽しむ

私は読書にハマっており月に数冊のペースで小説を読んでいます。最近は主に東野圭吾さんの著書を拝読しています。
それは何故かというと高校1年生の1学期の時に朝の読書タイムで学級文庫として読み始めたのが
東野圭吾さんの「秘密」で、それがとても興味深くて読むのに没頭していた記憶があります。

その経験がきっかけになり東野シリーズの小説をよく読むようになりました。以前読んだものだと「変身」があります。
凄惨な銃撃事件に巻き込まれた主人公の成瀬純一が日に日に人格を破壊されていくストーリーは
哀しみや恐怖感が入り交じりながらも最後はとても感動的な幕切れとなっていて魅了させてくれた作品でした。

最近読んでいたのは「夢幻花」という作品です。
この物語はプロローグの衝撃から始まり、とある殺人事件がきっかけとなり様々な伏線が散りばめられていきます。
その伏線が物語の中盤から終盤にかけてどんどん回収されていき最後に数々の点と点が繋がり綺麗な線になっていく様子は圧巻でした。